ジョゼと虎と魚たち

先々週の土曜日に借りてきて見ずに返してしまったので、もう一度借りてみました


なんかまったり見てみるとすごくいい映画ですなーって
まったり以外見たことはないんだけど
時間がゆっくり流れてるというか、時間の流れっていうか空気がキレイな映画だね
大好きな人をきちんと思う気持ちがジョゼの表情からすごくにじみでてるというか
みててものすごく人を抱きしめたくなった
でも、この二人を見てると自分に投影できる気もしてて、かなり痛い
たぶんね、ちょっと前の自分の状況を見ている気がしてるのだ
ジョゼは強がりの部分と、弱さをすごく危ういバランスで持ち合わせている
まぁ、誰でもそういうもんと言われちゃったらそれまでだけど
でも、ここまで危うさを持ち合わせてる人ってなかなかいないよね
そういう相手をしたときの男、それを自分に投影しているのだと思う
ものすごく痛いです、とても痛いです
そんなんクリスマスイブイブに見ていいんでしょうか


それで、ジョゼ役の池脇千鶴ってこんなにかわいかったっけ？って思い返してみたり
僕って映画で見る女優さんに惚れやすいのか？


これもまた見たくなるんだろうなぁ
いい映画だと思います、はいな